50代ってどんなイメージ
みなさんの思い浮かべる50代ってどういうものですか?
- 育児がひと段落つき、やっと自分の時間が持てるようになった
- 家族や友達と旅行へ行く
- 趣味やスポーツなど新しいことを始める
- 健康に気を遣い始める
- 親の介護が始まる大変な時期
- 老後資金を考え出す…etc
結論から言いますと、答えは『人それぞれです!』
人生100年時代!
何もしないなんて勿体無いと思いませんか?
子育てが40代半ばのうちに終わることを確信していた私は20代後半からすでに考えていました。
子育て終了後、鳥の巣症候群にはなりたくないと。
だから若いうちからなんかイキイキできるものがないかな〜って考えていました。
趣味探しの旅
では、すぐにバシっとはまった趣味に出会えたと思いますか?
答えはNOです。
やっぱり子育て中に探すとなると子供達と共に動かなくてはならないため制限がかかります。
仕事ならともかく、趣味のために毎週実家に2人を預けるとなるとなかなか理解される訳がありません。
それなら一緒にできないかとまず挑戦したのが『ゴスペル』です。
ゴスペルを選んだ理由
- 歌を歌うことが好き
- 英語を学べる
- 音を合わせると共鳴する
- とにかくカッコイイ!
ゴスペルといえば『天使にラブ・ソングを…(SISTER ACT)』です!
今でも大好きな映画の一つです!
いい作品は色褪せません!
久しぶりにいかがでしょうか?
ただスタートしたのはいいですが。
色々ありまして…。
発声練習の時はともかく、パート練習や音合わせの際タイミングよく子供達が大人しくいるわけがありません!
音楽教室へ行ってたので音に触れることは楽しそうでしたが、ピアノの下に隠れてみたり「ママ、オシッコ〜!」と連発で…
子育てしている人ならあるあるのことですが…😅
そこのメンバーは独身者が多く、今まで子供連れで来られた前例がないため受け入れる側も戸惑いを感じているようでした(苦笑)。
また発表会が近いうちにあることを告げられていたため、どうしても短期間で仕上げなくてはならず…
時折気まずい空気が流れていました💦
そんなこんなでも、なんとか発表会には出ることができました。
スポットライトを浴び、ゴスペルの衣装とまではいかなかったけど、黒の衣装で統一し音を合わせる楽しさ、たまりませんでした!
やっぱり音楽ってサイコー‼️
ただこれ以上ご迷惑がかかってはいけないと思い、身を引くことにしました。
最初で最後のイベントとなりました。
それでもいい思い出になりました😊
♪Oh Happy Day〜
再び趣味探しの旅に出ることにしました。
公開講座の魅力
昔、学童のママ友に『公開講座』を勧められました。
あ、その手があったかと思いました❗️
メリット
- 期間が区切らているから初心者にはハードルが低い
- 多種多様の講座があり選択肢が広がる
- 新しい出会いがある
- コスパがいい
- 自分に向き不向きがわかる
デメリット
- 人気の講座はなかなか入れない
- 経験者が長くいる
- 深く学べない
- 人数が少ないと打ち切られる
- 発表会などがある
そこで私は太極拳をスタートすることにしました。
以前、ジムに通ってた時に気になってた太極拳。
長〜い目でみたら続けられるかもしれない。
飽き性な私でも一生の趣味になるかもしれないと思いました。
ラッキーなことに、子供達のレッスン時間(子供達は中国武術のクラス)が同じ曜日で私の時間の一つ前だったんです!
またそこで知り合ったママ友や先生方のご協力もあって、子供達を見て下さりながら長い間続けられることができました。
親子で毎週土曜日が待ち遠しくなってたのを今でも懐かしく覚えています。
本当に有意義な時間でした❗️
この場をお借りしてお礼を申し上げます。
ありがとうございました😊
現在オススメ趣味2選+α
では今までの経験を踏まえた上で現在オススメ趣味2選+αをご紹介します。
あくまでも個人の意見ですのでご参考までに😆
- 24式太極拳
- ガーデニング
- +α
1.24式太極拳
まずはもちろん先ほどから熱く述べてます『24式太極拳』です❗️
公開講座でスタートした時、長女小3、次女小2でした。
15年以上の時が経っていますからビックリです。
本来なら中国の楽器『二胡』の優雅な調べに合わせて動きたいところですが。
全く歯が立ちません❗️
以前ジムでの苦い経験を思いだしながら、公開講座では1時間1時間を大切に学んでいました。
いつか先生のように優雅にサラリと動けるようになることを夢見て…。
太極拳には陳式、楊式、呉式など5つに分かれていますが、世界中で最もポピュラーなのが24式太極拳です。
楊式がベースにあるとも言われています。
動作はスローですが、これが…案外ハードなんです💦
呼吸を止めずに套路(とうろ)と呼ばれる動作をしていく…。
丹田に意識を向け、足の指は大地を掴んで、手の指先まで神経を使い…
簡単そうに見えて有酸素運動、全身運動なんです❗️
こっちができてもあっちができていないのはしょっちゅう。
覚えるのに何十年経ってもダメですね。
それでも面白いんです!
ご年配の方が多くいらっしゃいますが、若い方もたまに見かけます。
始めは全く意味が分からないことも、先生が何度も何度も繰り返し伝えて下さるから、どうにか点と点が繋がって…。
その時のうれしさったらありません❗️
自分なりの解釈でアピールしてみると先生にダメ出しされ落ち込みますが、それでもまた失敗しながら繰り返す…。
こうやって少しずつですがサマになっていきました😆
公開講座が大人気のため卒業しましたが、先生が別のクラスを作って下さり、現在私は月曜日夜のクラスに在籍しています(サボリーヌであり、コロナ禍でお休み中ですが💦)。
分からなくても成長できる醍醐味❗️
脳と体をフル活用しながら、週1回1時間の集中。
あっという間の時間ですが仲間達と切磋琢磨して、私はこの時間が大好きです✨
おかげで80歳以上の方とも仲良くなりました。
水分補給のためのほんの休憩中笑って、おしゃべりして…。
練習が終わった後も時には復習してみたり、立ち話して楽しい時を過ごします。
案外こっちの方が楽しみだったりして😆
めっちゃ楽しいんです❗️
そこから月曜日が大好きな曜日になりました❣️
オススメします✨
2.ガーデニング
家の中でも外でもできますし、気楽に始められる趣味の一つではないでしょうか。
お花や植物は癒しをもたらしてくれます。
お花は季節を感じさせてくれるため、ルーティーンな毎日を送る人にとって心を豊かにする打ってつけのアイテムです。
節目を感じ、愛でることができます。
日本は季節があり、昔から日本人に備わった季節感があり、世界中の人々に絶賛されています。
すごい方ならご自宅のお庭を観光地のように巡るスポットもあるようです😵
花の種類には一年で終わる一年草と毎年咲く多年草に分かれます。
他の植物なども上手く組み込むことにより、一年中お花を楽しむことができます。
うまくいけば、次の年も見られるかも⁉️しれません。
是非トライしてみてはいかがでしょうか。
一年草
パンジー、ビオラ、ひまわりなどがあります。
無機質なお庭を一気に華やかに彩りマス。
開花時期に😊を表しています。
比較的簡単に育てられるお花を集めてみました。
苗からでもいいので是非トライしてみてはいかがでしょうか。
一年草の開花時期(初心者向け)
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
パンジー、ビオラ | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | ||||
ペチュニア | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | |||
ポーチュラカ | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | ||||||
ジニア | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | |||||
ニチニチソウ | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | |||||
ケイトウ | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | |||||||
コスモス | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 | 🌸 |
葉っぱの根元が黄色いのはNG!
咲き過ぎは日持ちしないから、程よくツボミのある分を選んでね。
多年草(低木含)
バラや紫陽花など毎年花を咲かせる多年草(低木含)。
どんどん成長して広範囲になっています。
また紫陽花は土のアルミニウム吸収によって花の色が変わりますので、二度美味しいですね。
好みや気分に応じて色を配合してみてはいかがですか?
青い紫陽花:酸性
赤い紫陽花:アルカリ性
また例外として、白い紫陽花にはアントシアニンという色素がないため、色がつきません。
白だとブーケやヘアアレンジ、インテリアなどで重宝されているのも納得ですね。
多年草というだけあって茎がしっかりしており、ガーデニングだけでなく切花やドライフラワーなどにスライド&アレンジして長期に渡って楽しめるのもイイですね。
番外編:多肉植物、観葉植物
多肉植物や観葉植物ならお水をあげる手間も少なくもっと簡単に癒されます。
成長が見られるから、愛おしくなります。
是非トライしてみてはいかがでしょうか。
こうやって家の庭の一角や部屋の片隅がパッと明るくなり楽しくなるガーデニング。
ほんの一鉢でもあれば温かさがあります。
手間はかかりますが、自分もまた家族も楽しめるガーデニング。
この趣味もオススメします❗️
+α、釣り
幼い頃、私はタコツボや穴子のカゴの仕掛けを用意する祖父を横目にただ黙って見てるだけでした👀
当時は祖父が釣ってくるし、ご近所さんが結構くれたりしたので、『釣る』という言葉には縁がありませんでした。
さらにエサに気持ち悪さしかなかったため、釣りは絶対に無理と距離を置いていました。
それから20年以上の時が過ぎました。
ある年、イワシの採れる秋に姉がふと竿を買ったのがキッカケでした。
私はついに釣りデビューしました!
実家が港町のため、歩いて数分で港にたどり着ける距離感。
すごく恵まれた環境なんです。
今までなぜしなかったんだろう?
あ〜もったいない!
そこには釣竿を持ったおじさまだけでなく、子供連れも若いカップルもいっぱいいるではありませんか。
みんな凍ったオキアミを海水で溶かし、撒いてイワシを何匹も釣り上げています。
まさに入れ食い状態!
こんな世界があるんだと初めて気づきました。
船釣りだけじゃないんだと思い知らされました。
今後釣りも趣味の一つに入れようと思っています。
終わりに
人生100年時代の今、50代はとらえ方次第では人生の折り返し地点かもしれません。
でもそれなら後半が始まったばかりです。
楽しくするものしないのも自分次第❗️
せっかくのチャンスがある方は是非いかがでしょうか。
新しく趣味が増えたら随時お伝えしていきます。
最後までご覧いただきましてありがとうございました❗️
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