英語を話せる。
憧れますよね。
- 学生時代、あれだけ英語を学んだのに話せない
- いつか外国人とおしゃべりしてみたい
英語を話せる人と話せない人、どこで道が分かれたのでしょうか?スタートはほぼ一緒だったはずなのに…一体何が違うのでしょうか?
ではそれぞれの特徴をみて、ヒントを探っていきましょう。
英語が話せる人の特徴5つ
英語が話せる人は共通した特徴が5つあります。
元々おしゃべりな人
みなさんの周りにおしゃべりな人はいませんか?それともみなさん自身がおしゃべりですか?
結論、おしゃべりな人は英語を話せる可能性がグンとあがります。
なぜならおしゃべり好きな人は、コミュニケーションスキルが高いからです。
実際、日本語でも人と話すことが大好きな人は何時間でもおしゃべりしますよね。他愛のないことから、込み入ったことまで。
長時間会話が楽しめるということは、聞きとる力つまりリスニング力がかなり高いといえます。会話の意図を汲みとるのです。
これは日本語だけでなく、英語にもいえます。今、英語が話せないからと悩んでいても大丈夫。おしゃべりなら素質はあるのですから。第一関門突破です!
失敗を恐れない
ところで、芸人の出川哲郎さんの出川イングリッシュをご存知でしょうか?
彼は神ですよね。彼は失敗しても気にしません。伝えようと必死ですから。自分の習った英語を駆使して伝えようとします。
同じことが英語を話せる人のマインドにはあります。三人称単数にSがあろうがなかろうが。主語があろうがなかろうが。現在形でも過去形でもへっちゃら。
それよりも少しぐらい間違っても構わない、伝わればいいという気持ち。
目の前の外国人と話す瞬間、自分の知ってる簡単な英語を探します。いつも果敢にチャレンジ。だから相手も理解しようと合わせてくれます。それで不思議なことに会話って成り立つんですよね!
伝わったことで自信につながり、さらに話そうとします。あの度胸は見習いたいものです。
目的がハッキリしている
ところで、みなさんはなぜ英語を学ぼうとしていますか?
- 海外旅行に行きたい
- 留学したい
- 外国人の友達が欲しい
- 海外出張があるから話せるようになりたい
- 英語のスキルをキープしておきたい など
上の例でもわかりますが、〇〇したいという欲求からきています。要は英語を話せる人に共通していえるのは、目的があるということです。
目的がハッキリしているから、行動に移せるのです。英語はあくまでも手段ですから。
フィードバックをうけている
英語を話すということは、聞くだけではダメです。つまりインプット(聞く)だけでは話せません。アウトプットの場(話す)を作ってはじめて成立します。英語が話せる人は、周りの人を巻き込んでフィードバックを受けようとします。
継続力がある
英語はスポーツに似てるといいます。例えばテニスを思い出してください。いつまでも素振りやランニングや筋トレばかり。これじゃおもしろくありません!
ラケットを持ってボールを打っていますか?
やったとしても壁打ちばかりじゃダメですよ!ラリーや試合をしていますか?実践を含めて続けないとスキルアップはできません。
このように英会話もスポーツと同じで、実践が必要なのです。英語を話せる人はスキルが落ちないように常に努力をしています。コツコツ続けているのです。
話せない人の特徴3つ
一方、英語が話せない人にも共通点があります。思い当たる点はありませんか?
完璧主義である
完璧を求める人によくあるマインドです。話せないのでなく、完璧に話せないとダメと思い込んでいるのです。間違ったら恥と感じてしまい、黙ってしまいます。
文法が間違えてたらどうしよう。笑われたらどうしよう。恥ずかしい。完璧にしないといけないというマインドが足を引っ張ります。
要するにプライドが高いのです。それだけでチャンスが遠のきます。
消極的である
私なんて…、わからなくっても何度も聞けないし…、恥ずかしい。遠慮がちになる傾向があり、チャンスを逃してしまうのです。もったいない!
言い訳をする
よくありがちな特徴です。日本でいるから英語で会話しなくても過ごせるし。あの人はできても私は…言い訳3D(でも、だって、だけど)を使う。
これだけ言い訳ができるお口があるなら、話せそうですよね。
英語を話せるようになるためのコツ5つ
では2つの違いをふまえて、英語を話せるようになるためのコツを5つをみていきましょう。
自信を持つ
まずは自信を持ちましょう。出川イングリッシュ精神です!恐れずに堂々と話す。気持ちをポジティブにもってください。自信ができますよ。
とにかく英語に触れることから実践してみる
現在、わかりやすい本、Youtube、アプリがあちこちにあふれています。まずはお好きなツールを見つけてトライしてみましょう。私はお気に入りのYouTuberさんをみつけました。
ちかさんのバイリンガール英会話です。
また最近はAIが導入され、気兼ねなく取り組むことも可能になりました。AIなら間違っても恥ずかしくありませんよね。
じゃんじゃん会話しましょう。
また映画を観るのも楽しいですよね。ただ楽しむだけでなく、一作品丸暗記できるぐらい繰り返してみると、英語をインプットできます。ディズニー映画なんかはとっつきやすいです。
それができたら、お気に入りの映画を何度も何度も繰り返して観てください。フレーズを覚えるぐらいに覚えれば成功です!
ただしインプットはここまでです!ここからアウトプットの始まりです。
オンライン英会話を試してみましょう。海外に行かなくてもパソコンやスマホで海外の擬似体験ができます。あらゆる国の人とコミュニケーションをとっていきましょう。
まねる
母国語である日本語は何もせずに覚えましたよね。子供の頃からご両親や周りの日本語をまねることで日本語を習得してきました。ならば同じように、英語の環境を作るしかありません。
英語のシャワーを浴びるしかないのです。今住んでいる場所に英語の環境を作り上げてまねるのです。
具体的な目標をたてる
どうせトライするのであれば、目標をたてましょう。いつまでにすると期限を設けるのです。
- 来年海外旅行に行く
- 英検を〇月に受ける
- TOEICを△月に受ける
明確な目標をたてましょう。どうしても必要な状況を作るのです。目標があると人はやる気が出ます。あとから結果はついてきます。
継続する
最終難関は、毎日繰り返し続けることです。どんなに意気込んでもここでくじける人がほとんどです。
1日24時間という条件は同じです。生かすも殺すもみなさん次第です。ガツガツでなく、コツコツすすめていきましょう!生活の一部になるように習慣化するのです。
まとめ
この記事のまとめです。
英語が話せる人の特徴
- 元々おしゃべりである
- 失敗を恐れない
- 目的がハッキリしている
- フィードバックをうけている
- 継続力がある
英語が話せない人の特徴
- 完璧主義である
- 消極的である
- 言い訳をする
英語を話せるようになるためのコツ5つ
- 自信を持つ
- とにかく英語に触れることから実践してみる
- まねる
- 具体的な目標をたてる
- 継続する
間違えても、恥ずかしがっても構いません。堂々と『英語が話せる』といいましょう!
1つでも参考にできるものがあるといいですね。
最後までおつきあいいただきありがとうございました!
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